転職活動ってどうやるの?

AE151_L.jpg

最近では、終身雇用を考えて就職するという考え方は、若い世代を中心にだんだんと薄れてきています。
就職して2〜3年で転職ということも珍しくありません。
では実際に転職しようと思ったらどうしたらよいのでしょうか? まずは、転職活動と職探しの流れを把握しましょう。
転職のきっかけは様々ですが、転職を意識し始めたたら、何故転職したいのかを自問してみて下さい。
自分の仕事内容、キャリアを振り返り、自分の好きなこと・嫌いなことを整理し、これから自分が身に付けたいものは何か、自分の進みたい方向はどこか考えるのは非常に重要です。
自分の思いを整理することで、方向性を定めた上で職探しを始めるべきでしょう。
情報収集し気になる会社をピックアップし、面接を受けたい会社が見つかれば、自己PRをまとめ履歴書を作成して、その会社に応募します。
応募の前には、面接や採用試験の準備もしっかりしておいて下さい。
内定が貰えたら、今の会社の退職日を決めて直属の上司に退職願いを提出します。
後任者には、丁寧に引き継ぎをして各種手続きを完了させ、必ず円満退職をめざしましょう。

自分にあった求人情報を選ぼう。

AE135_L.jpg

インターネットや求人情報誌など求人情報はたくさんあるので、その大量の求人情報の中から、いかにして自分の希望する本当に適した仕事を見極めるのにはコツがあります。
まず自分が転職する時に、これだけは絶対にゆずれないポイントを絞っておくだけでも希望している条件と合致する仕事を見つけやすくなります。
仕事内容・会社の雰囲気のほか給与面・通勤場所など、できるだけ具体的に考えておく必要があります。
求人サイトやハローワークなどで見られる求人情報の見方も勉強しておきましょう。
たとえば、求人情報にある給与は、通常は特別な表記が無い限り、総支給額でそこから約20%差し引かれます。
「社会保険完備」とは「雇用保険」「労災保険」「厚生年金保険」「健康保険」の4つが含まれること。
完全週休2日制と週休2日制は、実は意味するところは全く違います。
完全週休2日制は、毎週1週間のうち必ず2日は休みがあるということ。
一方、週休2日制は、1ヶ月のうち1週でも休みが2日あれば良いのです。
このように求人を選ぶ際は細かいところに注意して、自分にあう会社を選ぶようにしましょう。

職探しには自己分析が大事です。

AE144_L.jpg

職探しは何を基準に進めていけば良いのでしょうか? ほとんどの人が迷っていて、答えられないかもしれませんね。
なぜ答えられないのでしょうか?それはみんな自分自身のことを良く理解していないからです。
実は職探しで一番大切な事は、自分自身ををどれだけ理解出来ているかという事なのです。
自分はどんな性格でどんなタイプの人間なのか、何が得意で何が苦手なのか、何が好きで何が嫌いなのか、積極的なのか消極的なのか、生真面目なのか楽天家なのか、肉体派なのか頭脳派なのか。
自分に適する仕事が何なのかが分っていれば、仕事探しもスムーズに進められます。
自己分析は特別難しい事ではありませんし、性格や能力の分析だけが自己分析ではありません。
今まで経験をしてきたこと、自分が生きてきた過程を思い返して振り返りることで、自己分析はできます。
自己分析は、ただ思うことではなく、紙に書くことで、いろいろなことが見えてくるのです。
これを機会に自己分析ノートを作ってみてください。
職探しに必要で、役に立つ、自分自身今まで気付かなかった事が見えてきますよ。

スポンサードリンク






Copyright © 2008 間違いない転職活動の仕方